鉄分が足りていないと生理中に眠くなることがある?

生理前はホルモンバランスが崩れやすくなるので、身体に不調を感じる女性が少なくありません。ホルモンバランスが崩れると、お腹が痛くなったり、乳房が張って痛いなどの他に、頭痛や腰の痛みを感じるなど人によって症状は異なります。

また痛みだけでなく、貧血になったり、気持ちがいらいらするなどの症状が現れます。これらは月経前症候群と呼ばれ、その1つに月経関連過眠症というものがあります。

月経関連過眠症は、ホルモンバランスが崩れてプロゲステロンやエストロゲンいう女性ホルモンの分泌量が増えることが原因で起きます。

プロゲステロンは黄体ホルモンと呼ばれており、生理周期の後半を維持する役目を持っています。一方のエストロゲンは卵巣ホルモンと呼ばれており、生理周期の前半の期間を安定させる役割を持ています。生理周期を安定させるうえで、プロゲステロンとエストロゲンは重要な役割を持っており、基礎体温を上昇させることができます。

そのため、妊娠を希望する女性には2つの女性ホルモンは重要で、妊娠を維持したり乳腺を形成する、そして乳がんを抑制する効果があります。ただプロゲステロンは基礎体温を上昇させるため、体温が上がっている間は眠気を誘って月経関連過眠症になりやすくなりますが、夜になっても体温が下がらなければ熟睡しづらいことがあります。

また月経関連過眠症は、貧血ぎみの人に起きやすいという特徴があります。生理中は血液と一緒に鉄分が失われてしまうので、血液中の酸素が不足してヘモグロビンの活動が低下してしまうからです。酸素不足が起きると血液の流れが悪くなり、身体中が酸素不足になって貧血を起こしやすくなり、悪循環になってしまいます。

そのため、生理中は特に貧血にならないように、積極的に鉄分を摂取して血巡りをよくします。また、お腹を中心に下半身をあたためることで血液の流れがよくなり、さらに生理痛なども和らげることができます。

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